老後に借金を残してしまうのは、不安で仕方ないですよね。
家のローンや家電・車という消耗品などは、私達の年齢に関係なく壊れたりして買い替えの必要に迫られるし、出費は生涯続きます。
ファイナンシャルプランナーは、
個人の持っている資産や負債・家族構成などをもとに、
将来の資産運営の仕方などを相談にのってくれる方達のことです。
略してEPとも呼ばれています。
老後備えに将来のプランをアドバイスしてもらえば安心ですよ。
ファイナンシャルプランナーは、
総合的な視野を持てなければなれない資格なので、
扱う分野は大きく分けると
年金・税金・資産運用・不動産・相続・保険の6つです。
どれも生活に密着しており大事なものばかりですね。
生計役立てたいという理由から、
近年では主婦でもその資格を目指す方々が増えてきているのです。
例えば女友達の御主人が急死された時は相続のアドヴァイスをしてあげられるし、
親や兄弟・親戚が金融の商品を悩んでいる時は、
どれが一番よいのか相談に乗ってあげることができるのです。
そして、女性は無駄なお金の使い方をしないような意識が芽生え、
家計の管理に役立つようになっていくわけです。
今、日本人の資産運用に関する考えを変えるべく、
「nisa」という制度が始まりました。
老後に備えるには、nisaを始めることをきっかけにするのはいいですよ。
一度チェックしておくといいですよ。
正直、お金の勉強は人生変わりますよ。
何に使って使わないべきなのかで生活のゆとりも全然変わりますから。
資格試験は、専門知識がなくても対策さえ学べば合格しやすい分野なのです。
試験は学科と実技の二つで、
それぞれが6割以上の正解率で合格ですし、
学科はマークシートなので比較的に点が取りやすいです。
学習費用もトータルで数万円で済むし、
教育訓練給付制度を利用すると20%が支給されますので、
生活に役立つ勉強をしながらも大変お得な資格なのです。
マイホームについては買い時がわからず、
ダラダラと賃貸になってしまいがちですが、
振り返れば賃貸のお金で月々のローンが払えていたな~と思う日々です。
この分野こそが、ファイナンシャルプランナーの専門分野の一つで、
いつの購入がよい・いくらまでなら買える・支払いの計画をどうしていくかがわかります。
授業でライフプランニングの科目というのがあり、
家族の状況や働き方、
資産状況によって返済計画も立てる手法が学べます。
子供とマイホーム・老後を考えると、
まずは子供を最優先に考えて教育費を準備したい家庭がほとんどだと思うのです。
子供の養育費を確保しての住宅購入プランも立て、
忘れてならないのは老後までに返済を終了できるのか、
ローンが残っても年金や蓄えから払っていけるように考えるのもライフプランナーの務めです。
せっかく頑張って買った家を、老後に手放すことになっては悲しすぎますよね。
けっしてそんなことが起きないように、今からプランを立ててもらいましょう。(^_^)/